眉アートメイクは、皮膚に色素を定着させて自然な眉毛を描き出す施術で、一度施術すれば2〜3年ほど持続します。
自然な眉を手に入れたい、または毎日のメイク時間を節約したいと考える女性にとって、おすすめですが施術にかかる費用が気になる方も多いかと思います。
こちらの記事では、眉アートメイクの値段相場や施術内容をまとめています。眉アートメイクを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね！
眉アートメイクの値段
技術者のレベルによって異なる
眉アートメイクの施術は、通常２～３回の施術を重ねて左右差や色の調整を行います。
価格の相場は、１回だと5～８万円、２回セットで11～18万円程度です。施術者の技術レベルによって費用は異なり価格の幅が広くなります。
毛並みを１本１本手彫りする技法であれば、トータルで15万円以上かかるケースがほとんどです。
アリシアクリニックでは1回目を77,000円、2回目以降を55,000円でトップアーティストの施術を受けることができます。
眉以外のアートメイク相場
眉以外のアートメイクも多くは２回以上の施術によって、色素が安定してきます。
以下は相場価格となります。
アイライン・・・初回3万円、2回セット7万円
ヘアライン・・・2～20万円（面積によって異なる）
ほくろ・・・１か所5,000～15,000円
乳輪乳頭・・・初回3万円、2回セット5万円
技術力や、ヘアラインなどのようにアートメイクをする面積によって価格は大きく変動します。
安すぎる施術の３つのリスク
ここからは低価格の施術に対するリスクや注意点を解説します。
歴の浅い施術者の可能性
アートメイクでしっかりとした技術を提供できるようになるには、一定程度の経験が必要になります。
したがって、初心者や1～2年未満のアーティストが施術を行う場合、価格が相場よりも安い傾向にあります。
一度施術を行うと数年は消えない事を前提に、信頼できる技術を持ったアーティストを選ぶことをおすすめします。
技術が古い可能性
アーティストとしての経歴が長くても、技術のアップデートをせずに、古い技法のままで施術を行っている可能性があります。
初心者ではないので、価格は一定程度になっており、値段で見分けることが難しいです。実際に施術を行った症例数や、症例写真の確認を行い、納得して信頼できるアーティストにお願いしましょう。
看護師資格がない／クリニックではない可能性
眉アートメイクは針を使って皮膚に傷をつける医療行為で、看護師資格が必要です。サロンや自宅、クリニック以外の店舗で施術を行うことは法律により禁止されています。
価格が安い場合は医療機関でない可能性もあるため注意が必要です。
知識がないまま施術を行い、肌へのダメージが大きくなることで、施術時の痛みが強くなったり、消えない傷になってしまったりと、大変危険です。施術者が医療従事者かどうかは必ず確認しておきましょう。
アートメイクの施術内容
眉アートメイク
眉の施術では、1本ずつ毛並みを再現し、黄金比デザインを採用しながら、お客様の骨格に適した眉を作り上げ、理想の眉に仕上げます。
眉アートメイクは「毛並み・パウダー・毛並み×パウダー」の３つのコースをご用意しています。
- 毛並み：１本１本描く毛並みでナチュラルな仕上がりになる
- パウダー：ふんわりパウダーメイクしたような眉毛になる
- 毛並み×パウダー：毛並みにパウダーをプラスして、毛並みの隙間を埋めることでメイク感がアップする
皮膚の浅い層に針で色素を入れることで、自然な仕上がりを長期間持続させることができます。
リップアートメイク
唇に着色し、色や形を変えることで、健康的ですっぴんでもメイクしているような唇になります。
顔色が悪い、唇の色がくすんでいる、輪郭がぼやけていることにお悩みの方におすすめの施術です。マスクをしていても、リップが落ちにくくなるのも人気の理由のひとつです。
アイライン
まつげのキワを埋めるように色素を定着させるアイラインアートメイクは、繊細でナチュラルな仕上がりで、目元をぱっちり見せることができます。
目元のメイクが落ちやすい方や、たるみなどでアイラインが引きにくくなった方にもおすすめです。
眉毛と同様、アイラインのアートメイクは毎朝のメイク時間を短縮できるため、忙しい方にもぴったりです。
ヘアライン
髪の生え際にアートメイクを行い、髪の毛があるかのように見せるアートメイクです。生え際の後退が気になる方、M字ラインが気になる方におすすめです。
生え際のラインを整えることで、おでこを綺麗に見せたり、顔の面積が小さく見えることによって、小顔効果も期待することができますよ。
ほくろ
お好きな箇所にアートメイクでほくろを作る施術です。ほくろは顔の印象を大きく左右する重要な要素です。人気の目元や、開運効果があるとされるラッキーぼくろなどもおすすめです。
乳輪乳頭
乳がん等の手術で切除した乳輪乳頭を再建をします。
乳房の膨らみは手術で取り戻すことができますが、その仕上げとしてパラメディカルピグメンテーション（※）によって乳輪乳頭を再建することで、まるで本物のような色合と質感を再現いたします。
※パラメディカルピグメンテーションとは、ボディタトゥとは違い、医療補助として皮膚のごく浅い部分に専用のマシンで人体に害のない色素を入れていく最先端の技術です。
アートメイククリニックの選び方
クリニックを選ぶ時のポイント２つとクリニック選びに失敗するデメリットを解説します！
カウンセリングやアフターケアが充実しているか
事前のカウンセリングが丁寧に行われているのか、しっかり確認しましょう。
骨格や顔全体のバランスに合わせて、自分に似合うデザインや色を細かく相談できるのか、または提案してもらえるのかはとても重要です。
また、施術後のダウンタイムの説明がきちんとされているかもクリニック選びの判断材料のひとつになります。
肌質やその日の体調によって、どのようなケアをすべきか親身になって提案してくれるのか、帰宅後もアフターケアや不安点などをすぐに聞けるよう、施術の担当者と連絡が取れる体制なのかも確認しておきましょう。
技術力があっても、カウンセリングがきちんと行われていないと、仕上がりが患者様の希望とずれてしまう可能性があります。
実績はあるか、医療従事者による施術か
アートメイクは皮膚の浅い層に針などで傷をつけて色素を入れることにより、皮膚を着色する施術です。
一度施術を行うと簡単に消すことができません。経験の浅いアーティストの場合、針を入れる深さや色素を注入する量が均一にならなかったりと、満足のいく仕上がりにならない可能性が高くなります。
施術の症例写真や受けた人の感想をみたり、医療従事者による施術かどうか、しっかり確認しておきましょう。
長く付き合っていくものだからこそ、経験と技術力のある人に施術をしてもらうほうが、最終的に良い結果につながります。
クリニック選びに失敗するデメリット
クリニック選びに失敗すると、以下のようなデメリットが起きる可能性があります。
デメリット
- 左右非対称になる
- 色が濃く（薄く）なりすぎる
- 線が太く（細く）なりすぎる
- デザインが希望通りにならない
- 傷が残る
- 化膿などの細菌感染
上記のデメリットは、施術者の技術不足や、衛生管理が徹底されていないことが原因です。施術者の技術と、クリニックの設備、環境などをクリニック選びの際には必ず確認しておきましょう。
京都でアートメイクをお探しの方はAliciaへ
アートメイクにかかる費用は施術者の技術レベルによって異なり価格の幅が広くなっています。
ご紹介した通り、安い価格での施術にはリスクが伴う可能性もありますので、クリニック選びは慎重に行ってくださいね。
アリシアクリニックのアートメイクは、ハイクオリティで高品質なものだけをご提供しています。
確かな技術と経験を持ったアーティストのみが在籍しており、お一人おひとりにあわせた最善のご提案をさせていただきます。
アートメイクが初めての方、どんなふうになるのか不安な方に「もっと早くやればよかった」と絶賛されるクリニックですので、安心しておまかせください♪
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